(株)ジェクトワンは6日、空き家問題の解決を目的に、日本郵便(株)と業務提携すると発表した。今回の提携により、ジェクトワンの空き家事業「アキサポ」と、日本郵便が提供するサービス「郵便局の空き家みまもり」の相互サポートを6月より開始する。
ジェクトワンは2016年より、空き家を物件特性や地域のニーズに合わせて売却や利活用を提案する事業「アキサポ」を展開。その中で、定期的に空き家の保全やチェックを代行する空き家管理についても要望があり、解決策を検討していた。
日本郵便は、25年1月より、郵便局社員が定期的に空き家の状況を確認し、契約者に報告するサービス 「郵便局の空き家みまもり」を提供している。
今回の提携により、両社は相談に来た空き家所有者の悩みに応じて、「アキサポ」と「郵便局の空き家みまもり」を相互に顧客を紹介することが可能となる。