リスト(株)の連結子会社であるリストデベロップメント(株)は10日、ホテルコンドミニアム「ラ ヴィーニュ 白馬 by 温故知新」(長野県北安曇郡、総客室数38室)の全戸完売を発表した。
JR大糸線「白馬」駅より車で7分、「白馬八方バスターミナル」より車で約3分に立地。敷地面積約3,950平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上5階建て。ホテルのサービスとコンドミニアムの居住性を兼ね備えた分譲型の宿泊施設で、個人が部屋を所有し、ホテルとして運営する投資物件としての側面もある。
専有面積は約53~144平方メートル、間取りはStudio~3ベッドルームの全7タイプで全室角部屋の設計。1階にはフレンチ&鉄板焼きレストラン「LA VIGNE DINING FUDO」が入居する。運営は、(株)温故知新。
販売価格は8,000万円台~2億7,000万円台(税込み)で、購入層の年齢は50歳代が最も多く、全体の約3割を占めた。自己利用と投資目的がそれぞれ4割を占め、購入者の居住地は東京が約5割以上。一方、外国人の購入が約2割を占め、香港や台湾、シンガポールなどアジア圏在住者が多く見られた。
契約者からは、国内有数のスキーリゾートであることや、今後、白馬における不動産マーケットのさらなる成長への期待(キャピタルゲイン含む)、海外からの利用客を意識した間取り設計等が評価された。