不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

東急不、巣鴨で「快眠」をサポートするマンション

「ブランズ巣鴨三丁目」完成予想図

 東急不動産(株)は、分譲マンション「ブランズ巣鴨三丁目」(東京都豊島区、総戸数29戸(うち事業協力者住戸3戸))のホームページを13日にオープンする。

 同物件は、都営三田線「巣鴨」駅徒歩3分、JR山手線「巣鴨」駅徒歩5分に立地。建物は、鉄筋コンクリート造地上11階建て。竣工は2026年5月下旬。

 「スタンフォード式 最高の睡眠」の著者である西野精治氏が最高研究顧問を務めるブレインスリープが監修する初めての分譲マンション。「スタンフォード式 最高の睡眠」のメソッドを用い、専有部や共用部に眠りの質を高める工夫を盛り込んだ。

 皮膚温度と深部体温の差が小さくなるほど眠気が誘発されることから、深部体温の上昇をサポートする入浴を気軽に行なえるよう、スマートフォンから浴槽の掃除や給湯ができる自動浴槽洗浄機能を採用。睡眠に重要な体内時計のリズムに影響を及ぼす照明の色温度や照度を、室内スイッチに加えスマートフォンでコントロール、タイマーセットできる仕組みを導入する。

 木質素材に触れているときは、脈拍数の最大値と最小値の差が少なくなり、血圧上昇の生理的ストレスが生じず、木質素材を見ることで前頭前野の活動が低下しネガティブな感情が抑制され、リラックス感が高まることから、主寝室の一部の壁・天井に天然木を使用した内装材を採用。共用部は、多彩な外構緑化に加え、エントランスホール内に自然光が差し込む坪庭を設けるほか、エントランスホールの一部壁面に無垢材を使用。リラックスできる空間とする。

 販売スケジュール等は未定。


最新刊のお知らせ

2025年7月号

定住・関係人口増加で空き家も活用? ご購読はこちら