不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

新宿の販売拠点をリニューアル/東京建物

 東京建物(株)は13日、同社の新築分譲マンション「Brillia」の集約販売拠点「Brillia Gallery新宿」(東京都新宿区)をリニューアルしたと発表した。

 同施設は、複数の商品を比較検討できる集約販売拠点として2023年に「新宿センタービル」内に開設。より物件の魅力を理解してもらえるよう、これまで以上に没入感のある空間を目指し、リニューアルを実施した。

 商談室には、新築マンションの模型を空中に投影する非接触型の「空中ディスプレイ」を導入。手元に投影された模型は指で動かすことができ、気になる箇所を拡大したり、回転させることもできる。また、物件の完成後は廃棄されることが一般的なマンションの模型をデジタル化することで、循環型社会の実現にも貢献するとしている。

 また、従来から運用していたVRモデルルームをリニューアル。約200インチの投影画面に光を滞留させ発行する量子ドットの性質を応用した特殊塗料「Immersive magic wall」を導入。LEDや液晶画面にも匹敵するハイコントラストなプロジェクター投影により、間取りや住戸からの眺望、エントランスなどの共用部を高精細かつ実寸大に近いスケールで体験することができる。

 さらにアバターを導入した「AI受付」を設置。顧客の来店時に顔を検知して声掛けをしたり、受付の案内後はスタッフにシームレスに接客対応を引き継ぐ等、受付業務の効率化とホスピタリティの両立を実現する。

デジタル模型を導入する


最新刊のお知らせ

2025年7月号

定住・関係人口増加で空き家も活用? ご購読はこちら