三井不動産(株)と(株)三井不動産ホテルマネジメントは、リニューアルを行なっていた「三井ガーデンホテル仙台」(仙台市青葉区、総客室221室)の工事を完了し、6月14日にフルリニューアルオープンしたと発表した。
敷地面積約1,857平方メートル。鉄筋コンクリート造地上18階建て建物の7~18階部分。建物全体の延床面積は約1万4,595平方メートル。開業は2009年。
デザインコンセプトを“Light Place”とし、客室や館内のいたるところに木漏れ日や水面のゆらぎなど、杜の都・仙台の自然の美しさを表現したデザインやアートをちりばめた。
また、顧客ニーズの多様化を受け、客室を全面改装。ツインルームやトリプルルームを増設した他、フォースルームも新設。3~4人で宿泊できる客室を2室から34室へと大幅に増設した。内装・家具・備品も一新し、ゲストがゆったりくつろげるような色調とデザインにリニューアル。バスルームも表層を更新し、洗面台やトイレ等の設備を交換することで、清潔感と機能性を向上させた。客室タイプは、スタンダードキング(2人利用、客室面積18.3平方メートル)を中心に、スーペリアツイン(3人利用、同23.0平方メートル)、エグゼクティブツイン(4人利用、同37.0平方メートル)など10タイプで構成する。
大浴場も内装を一新した他、女性用パウダールームを拡張し、ゆとりあるスぺースを確保している。