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篠崎のスマートマンションにペットのオンライン診療導入

「(仮称)リビオ篠崎」外観イメージ

 日鉄興和不動産(株)は17日、建設中の分譲マンション「(仮称)リビオ篠崎」(東京都江戸川区、総戸数32戸)に「ペットのオンライン診療サービス」を導入すると発表した。

 同物件は、都営新宿線「篠崎」駅徒歩8分に立地。敷地面積は約1,483平方メートル。鉄筋コンクリート造地上5階建て。間取りは2LDK・3LDK・4LDK。専有面積62〜84平方メートル。

 ホームIoTプラットフォームを開発・提供する(株)リンクジャパン、動物向けオンライン診療システムを手掛ける(株)みるペットと共同で企画したサービスで、国内分譲マンションへの導入は初。

 全戸にリンクジャパンが提供するスマートホームサービス「eLife(イーライフ)」を導入。スマートホーム統合アプリを使うことで、居室の家電操作や、カメラによる室内状況の確認ができる。
 また、同アプリの新たな連携機能となる「ペットのオンライン相談・診療サービス」は、提携する動物病院にビデオ通話をつなぐことで、マンションに居ながら獣医師の診察を受けることができる。
 その他、家事代行サービスや訪問介護サービスなどとも連携。今後もアプリのアップデートとともに、さまざまなサービスが利用できるようにする予定。

 同社は同物件をモデルケースとし、企画・開発するペットコンセプトマンションにおいて、オンライン診療サービスを含むスマートホームサービスの導入を提案していく。

 販売スケジュールは未定。竣工は2026年2月の予定。


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