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「新ダイビル」にオフサイトPPAを導入

「新ダイビル」外観

 ダイビル(株)は17日、大阪ガス(株)の代理店であるDaigasエナジー(株)と、オフィスビル「新ダイビル」(大阪市北区)向けの再生可能エネルギー供給のための「オフサイトコーポレートPPA」を締結したと発表した。

 オフサイトコーポレートPPAとは、再エネ電源の所有者である発電事業者と電力の購入者が、敷地外で発電される特定の再エネ電力について事前に売買契約を締結し、一般の電力系統を介して購入者へ供給する契約方式。同方式の導入は、ダイビル初となる。

 契約に基づき、CO2を排出しない同社専用の太陽光発電設備を新設する。契約外の電力については、RE100要件を満たす非化石証書付電力(トラッキング付)の採用を続ける。

 契約の開始は2026年4月の予定。


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