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都営団地のコミュニティ活動を桜美林大の学生が支援

団地での活動例。資源回収活動などを行なっていく

 東京都は16日、桜美林大学の学生が町田市内の都営住宅に入居し、コミュニティ活動を支援する取り組みを開始すると発表した。

 「2050東京戦略」における戦略8のコミュニティ(Community)「孤独・孤立対策」の一環。都が都内の大学と協定を結び、在籍している学生が都営住宅に居住し自治会活動に協力するなどして都営住宅や地域のコミュニティ活動を支援するもの。これまでに14大学と協定を締結している。

 入居した学生は団地の自治会に加入し、他の居住者と共に清掃や草刈りなど敷地の管理を行なっていく。定期総会への参加も予定している。


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