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キッチン作業の負担軽減アイテム、最多は「食洗機」

 (株)LIXILは17日、キッチンでの作業に関する意識調査を発表した。2025年4月2~30日に、同社公式サイト来訪者を対象に調査。有効回答は410人。

 キッチンでの作業を「面倒に思うことがあるか」との問いでは、「ある」が79.7%と、8割近くに及んだ。

 面倒に感じる作業について、複数回答で聞くと、1位が「掃除(シンクやコンロ)」で339件と最も多く、次いで「片付け・洗い物」の269件。以下「買い出し・在庫管理」の164件、「下ごしらえ(野菜の皮むき・材料のカットなど)」の128件、「調理(焼く・炒める・煮るなど)」の65件と続いた。

 1日の中でキッチンに立っている時間については、最も多かったのが「1~2時間程度」が38.7%となり、全体の4割にのぼった。次いで「30分~1時間程度」が33.5%。1週間の場合では、「8時間以上(1日当たり平均1時間以上)」が45.3%で最多となり、キッチンでの作業時間が日常生活で大きなウエイトを占めていることがうかがえた。

 作業負担を軽減するために、工夫していることや使用している道具については、「食洗機」が最多。他には、電子レンジで下ごしらえ、調理家電(圧力鍋、フードプロセッサー、ブレンダー)など道具を使って時短しているとの回答がみられた。


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