(株)不動産経済研究所は23日、5月の近畿圏分譲マンション市場動向を発表した。
同月の発売戸数は1,064戸(前年同月比1.2%増)となり、5ヵ月連続の増加。初月契約率は74.7%(同6.0ポイント上昇)となり、5ヵ月連続で70%を上回った。
1戸当たりの平均価格は5,813万円(同1.1%上昇)、1平方メートル当たりの単価は99万3,000円(同15.9%上昇)で、共に3ヵ月連続で前年同月を上回った。
即日完売物件は「ジオ京都御池通」4期2次(京都市中央区、1戸、平均1倍・最高1倍)。
5月末の販売在庫数は2,621戸となり、前月末よりも47戸減少した。6月の発売戸数は1,000戸程度を見込む。