JR西日本不動産開発(株)は23日、大阪および東京で2023年に取得した事業用地において、それぞれオフィスビルの開発工事を開始したと発表した。
大阪では、23年4月に取得した用地で、「(仮称)芝田二丁目開発」(大阪市北区)を着工。阪急「大阪梅田」駅至近に位置し、敷地面積は約469平方メートル。建物は鉄骨造地上8階建て、延床面積約3,042平方メートルとする。
東京都では、「(仮称)JR目黒駅前オフィス開発」(東京都品川区)として、JR山手線「目黒」駅徒歩圏内の約376.83平方メートルの敷地で開発を行なう。建物は鉄骨造地上10階建て、延床面積2,233平方メートル。
いずれも、サービスオフィスとして開発。オフィス家具やインターネット環境付き。テナントニーズに応じて対応できるようさまざま用意する。共用スペースは、打ち合わせやリフレッシュに使えるラウンジ、会議室など。
いずれも、26年冬に開業する予定。