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東京でのシェアハウス生活、70%超が「満足」と回答

 東京シェアハウス(合)は24日、「シェアハウス生活の実態」に関する調査結果を発表した。5月30日~6月6日の期間、東京都のシェアハウスに住む20歳代の男女272人を調査した。

 シェアハウスへの入居を決断する上でどの点に最も惹かれたか? の問いでは、1位が「家賃や初期費用などの経済的メリット」(26.8%)、2位が「人との出会いやコミュニティ形成の魅力」(20.2%)、3位が「立地のよさ」「契約や入居条件の柔軟性」(いずれも15.1%)に。

 シェアハウスに入居して実現できたこと、メリットについては、「家賃や初期費用などの経済的メリット」(34.9%)、「人との出会い・コミュニティ形成」(31.6%)、「立地の良さ」「シェアメイトを通じて仕事をもらえること」(いずれも25.0%)の順。

 シェアハウスに入居し感じたデメリット・不安は「プライバシーの不安」(22.4%)、「住民間の価値観の違いによるストレス」(21.0%)、「個人スペースの不足」(20.2%)が上位にランクインした。

 現在のシェアハウスでの生活にどの程度満足しているか? の質問では、「非常に満足している」(24.3%)、「ある程度満足している」(48.5%)と、70%超が満足しているとという結果に。


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