国土交通省は25日、「令和7年不動産鑑定士試験短答式試験」の合格者を発表した。
同試験は5月18日、北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県で実施。申込者数2,738人のうち2,144人が受験。合格者数は779人だった。うち男性が658人、女性が121人。平均年齢は36.6歳、最高齢が76歳、最年少が17歳。
合格ラインは総得点の70％以上。平均点は200点満点中123.1点（得点比率61.6％）、最高点は187.5点（同93.8％）。科目別の平均点は、不動産に関する行政法規（満点100点）が56.5点、不動産の鑑定評価に関する理論（満点100点）が66.6点だった。
短答式試験の合格者は、論文式試験（8月2～4日で実施予定）を受験できる。