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設計住宅性能評価書の交付割合、9年連続増

 国土交通省は27日、2024年度の住宅性能表示制度の実施状況を公表した。

 設計住宅性能評価書は、受付が28万3,816戸(前年度比11.6%増)、交付が27万9,010戸(同6.3%増)。新設住宅着工戸数に対する設計住宅性能評価書の交付割合は34.2%(同1.4ポイント増)と、9年連続の増加となった。

 建設住宅性能評価書については、受付が20万2,773戸(同1.1%増)、交付が19万1,091戸(同4.1%減)。

 制度開始からの累計は、設計住宅が受付499万178戸、交付が493万5,253戸。建設住宅は受付397万4,526戸、交付378万9,527戸となった。

 また、既存住宅の建設住宅性能評価書は、受付178戸(同14.4%減)、交付172戸(同23.5%減)。制度開始からの累計は、受付7,685戸、交付7,690戸。


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