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不動産価格指数、住宅総合は前月比3.1%上昇

 国土交通省は30日、2025年3月(住宅)および25年第1四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。

 同月の住宅総合指数(季節調整値)は148.6(前月比3.1%増)。物件種別では、住宅地118.4(同2.3%増)、戸建住宅127.8(同5.1%増)、区分所有マンション220.0(同2.3%増)となった。

 都市圏別では、南関東圏は、住宅総合162.9(同4.0%増)、住宅地131.5(同4.6%増)、戸建住宅135.7(同5.2%増)、区分所有マンション217.3(同2.8%増)。名古屋圏は、住宅総合126.4(同2.3%増)、住宅地103.4(同1.2%増)、戸建住宅122.6(同4.7%増)、区分所有マンション200.1(同1.1%増)。京阪神圏は、住宅総合153.5(同3.8%増)、住宅地132.9(同7.0%増)、戸建住宅130.0(同5.2%増)、区分所有マンション214.2(同0.4%増)。
 東京都の住宅総合は180.8(同4.5%増)、住宅地144.0(同6.8%増)、戸建住宅142.4(同1.9%増)、区分所有マンション230.8(同3.5%増)だった。

 なお、同四半期の商業用不動産の総合指数(季節調整値)は143.7(前期比0.9%減)。物件種別では、店舗161.6(同0.8%増)、オフィス168.2(同6.5%減)、マンション・アパート(1棟)170.6(同1.5%増)。


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