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既存住宅販売量指数、3月は前月比1.2%減

 国土交通省は6月30日、2025年3月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値・確報値。

 同月の戸建住宅とマンションの合計は126.7(前月比1.2%減)。戸建住宅と30平方メートル未満を除いたマンションの合計は116.6(同1.0%減)となった。

 戸建住宅は123.8(同1.3%減)、マンションは130.9(同1.3%減)、30平方メートル未満を除いたマンションは108.7(同1.0%減)。

 都市圏別の戸建住宅・マンションの合計では、南関東圏127.3(同2.8%減)、名古屋圏134.5(同1.8%増)、京阪神圏132.1(同0.3%減)。東京都は143.1(同4.5%減)だった。


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