野村不動産(株)と東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)が進める大規模複合開発「BLUE FRONT SHIBAURA」(東京都港区)の「TOWER S」内のラグジュアリーホテル「フェアモント東京」が、1日に開業。セレモニーが行なわれた。
日本初となる「フェアモント」ブランドのホテル。詳細は、過去のニュースを参照。
開業セレモニーで、野村不動産代表取締役社長兼社長執行役員の松尾大作氏は、「来街者をもてなすだけではなく、まちのコミュニティを醸成することに重きを置いてきたフェアモントホテルと、人と人、人とまちをつなぐコミュニティづくりを目指す当社はとても親和性が高い。『フェアモント東京』と『BLUE FRONT SHIBAURA』が一体となり、長く愛されるまちづくりができると確信している」と挨拶。ラッフルズ&フェアモント最高経営責任者のオメル アカー氏は「『フェアモント東京』は、東京の伝統と文化に革新と現代性を融合させた特別な空間となっている。地域の皆さまと、訪れるゲストに記憶に残る体験を提供していく」と抱負を述べた。
S棟では、8月にオフィステナント企業が入居を開始。その後、9月1日の商業店舗の開業をもって全体開業となる。