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ジェクトワン、空き家活用等でガイアと協業

 (株)ジェクトワンは3日、(株)ガイアと「空き家を活用したエリア価値向上プロジェクトの検討に関する連携協定」を締結したと発表した。

 深刻化する空き家問題解決に貢献することを目的に、地方の遊休資産を生かし、観光・福祉・農業を融合する「分散型まちづくりモデル」の構築を図るもの。

 ガイアは、宮崎県を中心に宿泊施設「ガイアリゾート」を運営。空き家や未利用地を宿泊・福祉・農業に再活用し、まち全体を活性化する事業を推進している。今回の業務提携により、ジェクトワンが持つ空き家の知見や活用スキームと、ガイアが推進してきた地域資源を多分野に再生するノウハウを掛け合わせることで、エリア全体の価値向上を目指す。

 両社が連携し、老朽化した旧リゾート施設や遊休別荘地をホテル・観光拠点・地域インフラ全体を再生。空き家単体ではなく、地域全体を一つの「生きた宿泊・生活・福祉空間」として再構築していく。


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