旭化成不動産レジデンス(株)は7日、ファストドクター(株)と連携し、賃貸住宅の入居者専用アプリ「マイコンシェル」に、オンライン診療サービスの導入を1日より開始したと発表した。
住宅サービスに複数の診療科への24時間・365日対応のオンラインアクセスを組み込むことで、突然の体調不良時にも自宅からスムーズに医療につながる環境を整えることができる「住まい×診療サービス」を実現する取り組み。子育て世帯・共働き世帯をはじめとする幅広い入居者の日常の安心をサポートする。
約4,800名の医師が登録する医療支援プラットフォームを基盤に、提携医療機関と連携。救急症状から慢性期症状まで、幅広い診療科において対応する。夜間や休日を含め、地域の医療機関へのアクセスが難しい場合など、ファストドクターが提携する医療機関所属の医師とテレビ電話で相談することが可能。季節性疾患の流行時など混雑が予想される時期においても、保険証登録などの手続き完了後、15分以内を目安に医師とつながるよう案内される。
また、診療費および処方薬代には健康保険が適用され、「マイコンシェル」からの利用に限りシステム利用料等の追加費用は不要。契約者に限らず、同居の家族も利用できる。