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既存MのZEH・省エネ基準30%に/コスモスI

 (株)コスモスイニシアは16日、リノベーションマンション事業「INITIA&Renovation」において、2025年度に着工する既存マンションから「住宅省エネルギー性能証明書(ZEH水準・省エネ基準)」取得率30%を目標値にすると発表した。

 同社は、住宅の省エネルギー化の推進に当たり、YKK AP(株)、u.company(株)、(株)エヌ・シー・エヌとの協業体制を構築。商品の省エネルギー化を実現するための仕組みづくりに取り組んでいる。コスモスイニシアが過去に分譲したマンションについては、住宅省エネルギー適合証明書の取得率100%を目指し、性能向上のための内窓の設置や高効率タイプの給湯器への交換を推進。取得に向けた施策を積極的に推進している。

 これまで10万戸以上の新築分譲マンションを供給してきた同社は、リノベーションの適齢期を迎えた住戸の省エネルギー化を推進。性能向上後に再び世の中に還元することで、環境負荷の低減による持続可能な社会の実現に貢献していく。


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