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不動産情報ライブラリ、新規コンテンツを追加

 国土交通省は15日、WEBサイト「不動産情報ライブラリ」に新しいコンテンツを追加すると発表した。

 不動産情報ライブラリは、不動産に関するオープンデータを利用者のニーズに応じて地図上で重ね合わせて表示するほか、API配信により民間事業者等とのシステム連携を可能としたもので、同省が運営している。

 地図掲載情報では、防災情報の中に「災害履歴(水害・地震災害)」、都市計画情報の中に「都市計画道路」、人口情報の中に「人口集中地区」を追加する。また、APIを地図掲載情報に追加する3つに加え、防災情報の中の「指定緊急避難場所」に追加する。公開時期は2025年8月から26年1月まで。

 なお同日、内閣官房が主催する地理空間情報を活用したビジネスアイデアコンテスト「イチ Biz アワード 2025」と連携し、不動産情報ライブラリで提供するデータを活用した新規ビジネスアイデアの募集を開始した。

 「ビジネス部門」「アイデア部門」に加え、「不動産情報活用部門」を設置。不動産に関するオープンデータを活用したイノベーションアイディアを、スタートアップ企業や学生など幅広い人から募集する。

 受賞者は、26年1月30日に開催予定のG空間EXPO会場内特設ステージで表彰する予定。

 応募方法などの詳細は公式サイトを参照。


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