安田不動産(株)は18日、シンガポールでESRグループが推進する大型物流施設の開発事業に参画したと発表。同社5件目の海外事業で、初の海外物流施設事業への参画となる。
シンガポール西部のトゥアス港と現行国内最大の港であるパシルパンジョン港の両港や、マレーシア連絡橋にもアクセスが良いロケーションに開発。敷地面積7万1,630平方メートル。6階建ての倉庫棟と、2階建ての自動コンテナデポ棟で構成する。合計延床面積は14万3,260平方メートル。
アンカーテナントとして、物流事業者のCEVA Logisticsと、シンガポールの大手コンテナ輸送・コンテナヤード運営事業者のAllied Container Groupの2社が入居する。
竣工は2027年の予定。