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二世帯住宅に住みたい理由1位は「家事育児が楽になる」

 (株)AlbaLinkは18日、「二世帯住宅に住みたくない理由に関する意識調査」結果を発表した。 20~50歳代の既婚男女500人を対象に、6月26・27日にWebアンケートを実施。

 「二世帯住宅に住みたいか」を聞いたところ、「住みたい(住んでいる)」(6.8%)、「条件によっては住みたい」(28.8%)との回答が合わせて35.6%だった。「無条件で住みたい」と考えている人が1割に満たないことから、二世帯住宅には慎重な姿勢を示す人が多いことが分かった。

 「二世帯住宅に住みたくない」(322人)理由については、「気を使う」(32.6%)がトップに。「プライバシーを確保できない」(24.2%)、「干渉されたくない」(17.4%)と続いた。

 一方、「二世帯住宅に住みたい」(178人)理由のトップは、「家事育児が楽になる」(20.0%)。2位は「経済的なメリットがある」(9.6%)、3位は「親の世話をしやすい」(6.2%)となった。

 「二世帯住宅もアリ」だと思う条件では、「プライバシーを守れる間取り」(69.2%)が7割近くを占めた。2位は「経済的な援助がある」(21.6%)、3位は「家事育児を助けてもらえる」(20.2%)。


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