(公財)不動産流通推進センターは22日、2025年6月の指定流通機構(レインズ)の活用状況を公表した。
同月の新規登録件数は33万3,162件(前年同月比3.5%減)と15ヵ月連続のマイナス。成約報告件数は5万6,384件(同17.1%増)と8ヵ月連続でプラス。総登録件数は80万2,374件(同6.0%減)と、13ヵ月連続のマイナスとなった。
売り物件は、新規登録件数が12万3,872件(同0.5%増)と2ヵ月連続のプラス。成約報告件数は2万2,302件(同30.1%増)と8ヵ月連続でプラスとなった。総登録件数は42万3,133件(同1.6%増)と37ヵ月連続のプラス。
賃貸物件の新規登録件数は20万9,290件(同5.7%減)と40ヵ月連続のマイナス。成約報告件数は3万4,082件(同9.9%増)で4ヵ月連続プラスとなった。総登録件数は37万9,241件(同13.3%減)と、34ヵ月連続のマイナスに。
売り物件の取引態様別物件数は、新規登録では媒介契約が8万431件(同変動なし)。このうち、専属専任媒介が1万2,030件(同1.4%増)、専任媒介が4万2,610件(同0.4%増)、一般媒介が2万5,791件(同1.4%減)だった。
成約報告では、媒介契約が1万7,654件(同24.6%増)。内訳は、専属専任媒介が3,274件(同18.0%増)、専任媒介が1万1,892件(同27.8%増)、一般媒介が2,488件(同19.0%増)。