三井ホーム（株）は22日、熊本県阿蘇くまもと空港ビジターセンター「そらよか」内の「くまもとSDGsミライパーク」に、「木の魅力」を体験できるブースを6月27日にオープンしたと発表した。
三井不動産（株）と共同での取り組み。ブースでは、三井不動産グループの木の循環と環境への取り組みを紹介。阿蘇くまもと空港の天井を手掛けた技術力や高層木造建築への取り組みについて、模型も展示している。木の体感コーナーも設置。冷蔵庫で冷やした木・鉄・コンクリートに触り素材による温度の違いを体感したり、スギ・クスノキ・ヒノキの香りの違いを体験したりすることができる。ブースの木片チップやトラスは、熊本県産材のスギやヒノキを利用。
今後は、来場者の声を基に、まちを再現した木造建築のミニチュア模型をさらに増やすアップデートや、8月には子供向けイベントの実施も予定している。