日本GLP(株)は24日、物流施設「GLP八尾III」(大阪府八尾市)を開発すると発表した。
開発地は近畿自動車道「八尾」IC、阪神高速13号東大阪線および近畿自動車道「東大阪」JCTなどの幹線道路に近接。関西圏内だけでなく日本全国への配送が期待できる、東西の物流網を結ぶ立地となる。
敷地面積は約6,200平方メートル。建物は耐震構造の地上4階建てのボックス型。延床面積は約1万3,200平方メートル。CASBEE認証とZEB認証の取得を予定している。
シングルテナントの利用を想定しているため、高いセキュリティ性を実現する。庫内は有効天井高5.5m、床荷重は1平方メートル当たり1.5tとし、重量物の取り扱いにも対応可能。荷物用エレベーターと垂直搬送機を設置し、入居企業の効率的な物流オペレーションをサポートしていく。
着工は2026年7月、竣工は27年11月の予定。