サムティホールディングス(株)は25日、同社が出資したテーマパーク「JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)」(沖縄県国頭郡今帰仁村)が開業したと発表した。
同テーマパークは、(株)ジャパンエンターテイメントが運営。世界自然遺産の「やんばる(奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島)」の自然を生かしたテーマパークとして開発した。敷地総面積は約120haで、そのうちジャングリア沖縄は約60ha。22のアトラクション施設や飲食・物販施設25施設を整備している。
同社グループでは、開発段階からプロジェクトに参画。資本参画だけでなく、今後は施設周辺でホテルや住宅の開発を検討する。今回の施設開業により、美ら海水族館や古宇利島など既存の観光資源と併せて、新たな観光エリアの形成を促進していくという。