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「歴史的風致維持向上計画」認定数が100都市に

 国土交通省は30日、「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(通称:歴史まちづくり法)」に基づき、申請があった2都市の計画を認定したと発表。これにより、認定都市数は100都市になった。

 全国各地には、城や神社仏閣とその周辺の町家や武家屋敷等からなる市街地と、祭礼行事、民族芸能、昔ながらの生業等の人々の伝統的な営みや活動とが一体となって、地域の個性ともいえる歴史的な情緒や風情を醸し出すまちが多くある。これらを「歴史的風致」として地域固有の資産と捉え、関係省庁が連携し、地域の活性化や歴史・伝統文化の保存・継承について、ハード・ソフト両面から支援するもの。

 今回認定したのは、「小樽市歴史的風致維持向上計画」(北海道小樽市)と「宇陀市歴史的風致維持向上計画」(奈良県宇陀市)の2件。小樽市の認定は北海道内で初となる。

  詳細は同省ホームページを参照。


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