|
|
阪急阪神不動産(株)は30日、フィリピンに現地法人「Hankyu Hanshin Properties Philippines Corp.」を設立し、マニラ都市圏において戸建住宅分譲事業「(仮称)Alaminosプロジェクト(アラミノスプロジェクト)」と「(仮称)Summitプロジェクト(サミットプロジェクト)」に参画すると発表した。
2017年からの同社のパートナー企業である現地不動産ディベロッパー「P.A. ALVAREZ PROPERTIES AND DEVELOPMENT CORPORATION」との共同事業。フィリピンでのプロジェクト数は10件(約7,270戸)となる。
「アラミノスプロジェクト」(総戸数517戸)は、マニラの中心部から南へ約70kmのラグナ州アラミノスに位置。高速道路を利用すると約75分でマニラ中心部にアクセスできる。周辺には大型商業施設や病院、教育施設が立地する生活利便性の高いエリア。また、車で約30分のエリアには複数の工業団地が集積し、勤務者の住宅需要も見込まれる。
敷地面積は約6万6,271平方メートル。竣工は27年の予定。
「サミットプロジェクト」(総戸数547戸:戸建て132戸、タウンハウス415戸)は、マニラ中心部から南へ約65kmのバタンガス州リパ市に位置。高速道路を利用すると約60分でマニラ中心部へアクセスできる通勤圏内となる。大型商業施設や病院のあるリパ市中心地までは車で約10分。リマ工業団地(約1,000ha)をはじめとした複数の工業団地が立地しており、勤務者の住宅需要も見込まれる。
敷地面積は約6万4,670平方メートル。竣工は27年の予定。