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「淀屋橋」駅直結の複合ビル名、「淀屋橋ゲートタワー」に

「淀屋橋ゲートタワー」外観イメージ
ロゴデザイン

 淀屋橋駅西地区市街地再開発組合とその参加組合員(※)は、「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」で整備する建物名称を「淀屋橋ゲートタワー」に決定したと発表。

 計画地は御堂筋の玄関口で、大阪メトロ御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅に直結し、中之島にも隣接している。施行地区面積は約1.7haで、地上29階地下2階、高さ約135mの建物を建設する。大阪市内最大規模のハイグレードなオフィスと商業施設を中心に、緑豊かなオープンスペース、ビュースポット、交流施設なども含め整備する。さらに、土佐堀川沿いのパブリックスペース(大川町公園)も、水辺のにぎわい空間として再整備する。

 「淀屋橋ゲートタワー」という名称には、大阪のメインストリートである御堂筋の「玄関口」に誕生するタワーオフィスが、大阪ビジネスシーンの進化やグローバル化の「起点(=GATE)」になるという意味と、基壇部のデザインや外観の格子窓の意匠も「門(=GATE)」としての重厚さを表していることから、この名称に決定した。

 建物竣工は12月で、2026年の開業予定。

 ※大和ハウス工業(株)、住友商事(株)、関電不動産開発(株)


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