大和ハウス工業(株)は1日、広島県福山市で初となるマルチテナント型物流施設「DPL広島福山北」を着工した。
同施設は、福山北産業団地第2期事業地に位置し、山陽自動車道「福山東」ICから約11km、JR福塩線「万能倉」駅約3kmに立地。敷地面積は4万2,829.56平方メートル。建物は、鉄骨造耐震構造地上2階建て、延床面積3万7,151.94平方メートル。
賃貸面積は3万5,152.15平方メートル。最大6テナント、1区画の面積約5,000平方メートルから入居可能で、1棟全体の専有も可能。建物の両側に高床式と低床式のバースを備える両面バースを採用。トラックの運搬方法に応じて効率良く荷役作業を行なえるようにした。
竣工は2026年10月31日、入居は同年11月1日の予定。