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名駅南エリアに期間限定広場をオープン/名鉄

都市型広場「Meieki Parklet(メイエキパークレット)」外観イメージ

 名鉄都市開発(株)は6日、名古屋市住宅都市局と連携し、都市型広場「Meieki Parklet(メイエキパークレット)」(名古屋市中村区)を、8日にオープンすると発表した。

 「名古屋」駅の南側に位置する、名駅南エリアで、2023年3月に営業を終了した商業施設「名鉄レジャック」跡地に立地。25年5月に、大規模プロジェクト「名古屋駅地区再開発計画」の事業化が決定したことにより、本格的な再開発が始まるまでの間、跡地を期間限定の広場とする。

 「パークレットスペース」(敷地面積約700平方メートル)と「イベントスペース」(同約770平方メートル)で構成。「パークレットスペース」は、気軽に立ち寄れる休憩場所として、エリア内にベンチやテーブルを整備。太陽光蓄熱式自動開閉シェード「ヒートシールド」や、舗装面が熱くなりにくい遮熱塗料を導入する。使用する電力はすべて再生可能エネルギー由来のCO2フリー電気で賄っていく。
 「イベントスペース」は、飲食フェスや音楽ライブ等の開催のほか、企業PRやマルシェイベントの実施など、幅広い使い方ができるスペースとする。

 同プロジェクトに合わせ、名古屋市と「名鉄レジャック跡地におけるウォーカブルな活用に係る連携協力に関する基本協定」を締結。居心地の良い空間として活用・効果検証を行ない、再開発の先駆けとなるまちづくりを目指す。

 期間は25年11月末まで。


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