不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

7月の企業倒産、不動産業は主要業種で最少

 (株)帝国データバンクが8日に公表した7月の全国企業倒産集計によると、同月は今年最多の956件倒産したことが分かった。

 前年同月の920件から3.9%の増加。2ヵ月連続の増加で、2025年1~7月の累計倒産件数は5,659件(同2.6%増)となった。また、7月はソフトウェア開発の(株)オルツが民事再生法の適用を申請し、8ヵ月ぶりの上場企業の倒産となった。

 業種別では、サービス業が263件(同9.6%)で最も多く、次いで小売業の184件(同1.1%増)、建設業の181件(同5.2%減)と続いた。不動産業は30件(同11.1%増)で、主要7業種では最も少なかった。


最新刊のお知らせ

2025年9月号

アクティブシニアの最新住宅ニーズ! ご購読はこちら