東京都は、2025年第2四半期および25年6月の新設住宅着工統計を発表した。
第2四半期の新設住宅着工戸数は2万5,543戸(前年同期比18.4%減)と2期ぶりに減少した。
利用関係別では、持家が2,845戸(同9.7%減)と4期ぶりの減少。貸家は1万5,832戸(同4.0%減)と2期ぶりの減少。分譲住宅は6,663戸(同41.7%減)と3期ぶりの減少。このうち、マンションは3,002戸(同57.1%減)と3期ぶりの減少、一戸建ては3,523戸(同19.0%減)と5期連続で減少した。
地域別では、都心3区は520戸(同52.3%減)、都心10区は4,953戸(同44.4%減)といずれも3期ぶりの減少。区部全体は1万9,011戸(同24.3%減)と5期ぶりの減少。市部は6,492戸(同5.6%増)と2期連続で増加した。
6月の新設住宅着工戸数は9,307戸(前年同月比2.9%減)と3ヵ月連続の減少となった。
利用関係別では、持家が1,018戸(同11.8%減)で3ヵ月ぶりの減少。貸家は5,560戸(同17.3%増)と3ヵ月ぶりの増加。分譲住宅は2,575戸(同28.0%減)と3ヵ月連続の減少となり、このうち、マンションは1,253戸(同38.8%減)、一戸建ては1,253戸(同17.1%減)といずれも3ヵ月連続の減少となった。
地域別では、都心3区120戸(同41.5%減)、都心10区1,568戸(同27.8%減)、区部全体6,527戸(同13.0%減)といずれも3ヵ月連続で減少。市部は、2,766戸(同35.1%減)と3ヵ月ぶりに増加した。