(独)住宅金融支援機構は15日、2024年度の業態別の住宅ローン新規貸出額および貸出残高に関する調査結果を発表した。
主な金融機関等における住宅ローン新規貸出額は21兆9,436億円(前年度比5.1%増)と増え、3年ぶりに21兆円台に。20兆円台での推移は9年連続となる。
内訳は、国内銀行が17兆5,000億円(同7.3%増)、信用金庫が1兆5,000億円(同6.2%減)、労働金庫が1兆6,000億円(同14.2%増)、住宅金融支援機構のフラット35(買取型)が8,000億円(同11.1%減)。
また、同年度末の住宅ローンの貸出残高は、前年度比2.7%増の227兆1,743億円となった。