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近畿圏マンション発売戸数、2ヵ月連続で前年同月比減

 (株)不動産経済研究所は20日、7月の近畿圏分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は1,500戸(前年同月比1.6%減)となり、2ヵ月連続で前年同月を下回った。初月契約率は57.2%(同25.0ポイント下落)と不調で、7ヵ月ぶりの70%割れとなった。

 1戸当たりの平均価格は5,913万円(同18.9%上昇)、1平方メートル当たりの単価は86万1,000円(同9.5%上昇)で、共に2ヵ月ぶりの上昇となった。

 即日完売物件は「ローレルスクエア長原ザ・ランドマークス」1期1・2次(大阪市平野区、68戸、平均1.1倍・最高8倍)。

 7月末の販売在庫数は2,897戸となり、前月末よりも349戸増加した。8月の発売戸数は1,000戸程度を見込む。


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