(株)NTTデータ・ウィズは21日、ブランドマンションの居住者を対象にアンケート調査した結果を発表した。自身もしくは配偶者がブランドマンション(NTTデータグループが運営する不動産情報サイト「HOME4U」編集部が選んだ74のマンションブランド)の居住者1,829人が調査対象。
現在居住しているマンションの売却予定について聞いたところ、マンションを初めて購入した人の36.8%、過去に1戸以上のマンション売却をしたことがあるマンション売却経験者の45.7%が「売却予定がある」と回答した。
マンション購入の際の決め手については、「最寄駅からの距離」(31.6%)がトップ。2位が「立地・エリア」(26.7%)、3位が「コスト(物件価格、管理費など)」(22.5%)。価格以上にマンションの資産価値に大きく影響するロケーションを最優先とした人が多かった。
「資産価値に満足している」と答えた人に、具体的なポイントを聞いたところ「資産価値が上がった」との声が多く、「2割高くなった」「2,000万円ほど上がった」と具体的な数字で把握している人も少なくなかった。
また、「売却するときに困らない」「売却益が見込める」との回答も見られ、将来への安心感もある様子がうかがえる結果に。