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日鉄興和不他、沖縄にコンドミニアムホテル

「クゥイルリゾート沖縄コンドミニアムホテル」外観イメージ

 日鉄興和不動産(株)、三菱地所レジデンス(株)、(株)コスモスイニシア、(株)ゆがふホールディングスは20日、分譲型コンドミニアムホテル「QUILL RESORT OKINAWA condominium hotel(クゥイルリゾート沖縄コンドミニアムホテル)」(沖縄県国頭郡本部町、総室数230室)の第1期分譲案内を開始した。

 区分所有型のコンドミニアム形式を採用。購入者は自身で滞在しながら、利用しない期間にはホテルとして貸し出すことができる。宿泊運営は、沖縄で5つのホテルを運営する(株)前田産業ホテルズが行なう。

 那覇空港より車で約100分。計画地は、沖縄美ら海水族館や古宇利島などの観光資源のある本部町で、眼下に東シナ海を望む丘の上に立地。敷地面積約9,809平方メートル(飛び地165平方メートル)。鉄筋コンクリート造地上17階地下1階建て、延床面積約2万1,158平方メートル。

 専有面積は53.73~180.94平方メートル、間取りは1・2ベッドルーム。全客室が50平方メートル以上のスイート仕様。室内にはキッチンや洗濯機、収納付きのエントランス空間も備え、長期滞在が可能。

 共用部には、敷地の最前面に伊江島を望むインフィニティプールを設置。他にもメインプール、キッズプール、インナープールを完備する。サウナ付き半露天大浴場や、地元の食材を使用した料理を提供するダイニングなども用意する。

 第1期販売登録受付は2025年9月27日。販売客室数は25室。販売価格は7,790万~3億2,790万円。最多価格帯は9,000万円台。

 竣工は27年12月下旬、開業は28年春の予定。


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