不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

長野に4棟のハイエンド向けモデルハウス

「ドエル村井町南」デザインモデル外観イメージ

 セキスイハイム信越(株)は22日、大型分譲地「ドエル村井町南」(長野県松本市、総区画数176区画)に、デザインモデルハウス4棟をオープンしたと発表した。

 同分譲地はJR篠ノ井線「村井」駅徒歩9〜11分で、開発面積約5万3,028平方メートル。同社は176区画中116区画を販売する。同社では4棟のモデルハウスを用意。ハイエンド層をターゲットとし、それぞれ異なるコンセプトとインテリアスタイルを採用した。

 モデルハウス「F4」は、対角に視線が伸びるように家具配置や窓位置を設計。家の中央には高さ5m以上の吹き抜けを採用し、光が室内に拡散することで、空間の広がりを感じられるようにした。
 「J7」は、南面に大きく張り出した庇を設置。季節ごとに変化する自然光を採り入れることで室内の明るさを確保しつつ、光熱費の負担を少なくする。
 「F6」は、キッチンダイニングとリビングのゾーンを分割し、L字型に配置することで空間に奥行き感を演出。キッチンからユーティリティ、浴室までが直線的につながる動線とした。
 「J9」は、外観は窓が少なくシンプルでクールな印象とした。室内は光や風、庭の木々をどの部屋からも楽しめるように設計。仕切りの少ない開放的な間取りとした。

 建物は、耐震等級最高ランクをクリア。高い断熱性能と、太陽光発電システム(4.44kW)、蓄電池(4.9kWh)、HEMSなどスマート設備を採用する。ホームセキュリティを設置し、人感センサー、スマートフォンやドアホンで映像を確認できるセンサーカメラも採用する。

 分譲地はすでに18区画が成約済(18日時点)で、販売は好調に進捗している。


最新刊のお知らせ

2025年9月号

アクティブシニアの最新住宅ニーズ! ご購読はこちら