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三菱地所(株)は1日、東京・丸の内エリアを中心に同社グループ社員約2,000人および関係先が参加しての総合防災訓練を実施した。
警視庁、東京消防庁と連携し、丸の内二重橋ビル、国際ビル、行幸通り(いずれも東京都千代田区)等の広範囲で大規模災害を想定した訓練を行なった。
警視庁・東京消防庁との合同訓練では、同社グループ・警察・消防・エリア就業者約600人が参加。地震による火災発生を想定した消火訓練、はしご車を使用した救出救助訓練等、多様な訓練が実施された。解体工事中の国際ビルでは、地震によってビルが損壊したという想定で同社グループ社員による搬送訓練、ドローン・警察犬による捜索・救助訓練、エンジンカッターを用いて扉を破壊しての閉じ込められた要救助者の救出訓練、トリアージ訓練等が行なわれた。
訓練後に登壇した同社執行役社長の中島 篤氏は「警察・消防・行政の力を借り、実践に即した形で訓練を実施できたことを改めて感謝する。今後も防犯、防災に取り組み、安全、安心の確保に注力していく」とコメントした。
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