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阪急阪神不、MICE参加者の満足度向上へアプリ開発

大阪・梅田でのエリアMICE開催時のデジタルマップ

 阪急阪神不動産(株)は1日、(株)Palames(茨城県つくば市、代表取締役:熊谷充弘氏)と協業し、同社が提供するイベントガイドアプリ「dokoiko」において「エリアMICE開催支援機能」を開発した。

 デジタルマップを活用してイベント情報を効率的に配信。来場意欲・回遊性を高めることができるプラットフォームである「dokoiko」について、MICE向けに機能を強化。MICEの参加者登録やイベント中の参加者同士のコミュニケーション、エリアイベント情報等をパッケージとしてサポートしている。

 同機能は5~7日に開催する国際フォーラムプログラム「地域再生甲子園2025」で実証を行ない、参加者同士のコミュニケーション機能、エリアマップや電子クーポン、エリアイベント情報などで、まちの回遊性を高めながらMICE参加者をサポートする予定。

 阪急阪神不動産は、日本スタートアップ支援協会と共に新たな価値創造と未来のまちづくりを目指すピッチイベント「阪急阪神不動産事業共創AWARD」を開催していて、Palamesは24年度に優秀賞を受賞。今回の協業は、それをきっかけに実現した。


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