(株)三好不動産はこのほど、同社社宅営業部において、外国籍従業員の部屋探しから入居後の生活までサポートするサービスを開始した。
多くの企業がグローバル人材を積極的に採用しており、日本で勤務する外国籍従業員は年々増えている。その一方で、言語や慣習などの違いから、住居探しや入居後に外国籍従業員が不安を感じる場面も少なくない。そこで三好不動産では、これまでの留学生を始めとした外国人の住居斡旋サービスで培ってきたノウハウを生かし、企業や外国人従業員の困りごとを解決するための新たなサービスとして事業化した。
サービスの対象は、日本に赴任する外国籍従業員。多言語で住居の契約をサポートするほか、ライフラインの契約手続き、インターネット回線の手配、家具家電のレンタル・購入のフォローなどを行なう。
対応可能な言語は英語、中国語、韓国語、一部のアジア諸国言語。サービス料金はヒアリングの上で決定する。
同社はこの事業により、各企業が外国籍従業員を安心して受け入れ、外国籍従業員が日本での生活に迅速に適応できるようサポートしていく計画。