旭化成ホームズ(株)は、戸建住宅の新商品「earth-tect(アーステクト)」を5日より販売開始する。
外壁材「ALC コンクリート・へーベル」と断熱材「ネオマフォーム」を使用した二重の断熱構造や、窓断熱仕様により、高い断熱性を確保。さらに太陽光発電設備も備え、昼間にはその余剰電力を使ってお湯を沸かす「おひさまエコキュート」で日々の省エネをサポートする。さらに、大型蓄電池の設置により、夕方以降の消費電力の抑制につなげる。さらに、同社が顧客の屋根を借りて太陽光発電した際に得られた非化石証明書を活用するほか、ヘーベル電気を通じて買い取った再生可能エネルギー由来の電力を、通常の電力価格と同額で20年間供給。これらの取り組みにより、建物建築から60年で、住宅の生涯CO2収支ゼロを目指す。
CO2の削減効果については、同社独自のアプリケーション「Eco ゾウさんClub+」内の「earth-tect」専用ページでCO2削減効果を見える化する。
建物の構造は、「重鉄制震・デュアルテックラーメン構造」と「重鉄・システムラーメン構造」(2階建て)の2種類を用意。高い耐震性、耐久性、快適性を備える。
さらに、60年無料点検システムやロングライフ保証システムなどのサポート体制も用意する。
販売目標は年間200棟。販売地域は関東、東海、関西、山陽の一部、九州北部。