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スタートアップの共創を促すコミュニティスペース

「GUILD VALLEY」。モニター、音響設備も備えられており、コワーキングスペース、イベント会場、交流スペースなど多用途に利用できる

 東急不動産(株)が開設、(株)ヒトカラメディアが運営するコミュニティスペース「GUILD VALLEY」(東京都渋谷区)が本格稼働した。

 東急不動産では、「GUILD」ブランドで、スタートアップに特化したスモールオフィスを展開している。8月22日にオープンした「GUILD VALLEY」は、スタートアップ同士のつながりを促進するためのコミュニティスペースとして新たに設けられた施設。

 ワークデスク、くつろいで交流できるソファセット、大型モニター、音響設備等が整備されており、コワーキングスペースとしての利用のほかイベント等にも活用できる。貸し切り利用も可。

 オープンから1ヵ月弱だが、すでに会員のスタートアップ企業によるイベントが開催されたり、交流パーティが開催されたりと、活発に利用されている。その他、スタートアップ企業が施設を借り切りオフサイトミーティングを実施することもあるという。

 利用は会員・サポーターのみ可。利用料は無料。

入口入りすぐのところにはソファスペースが。壁のオブジェは、渋谷区と、「広域渋谷圏(Greater SHIBUYA)」を表している
オープンから1ヵ月弱だが、すでに会員向けイベントも開催(写真はその時の様子を知らせる掲示)


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