三光ソフラン(株)は11日、パレスホテル大宮(さいたま市大宮区)において、同社創立50周年記念祝賀会を開催。衆議院議員、埼玉県副知事、関連団体関係者など、全国から約700人が出席した。
冒頭、同社代表取締役会長の高橋誠一氏が挨拶。「実家の米屋を手伝っていたとき、配達で訪れた不動産会社の前にずっと欲しかった新車のクラウンが駐車しているのを見て、『不動産屋を始めよう!』と決意した。それから宅地建物取引主任者(現・宅地建物取引士)を取得し、30歳のとき一人で不動産会社を立ち上げてからあっという間に50年が経った。その間、順風満帆なことばかりではなかったが、楽しみながら仕事を続けてこられたことに感謝したい。社会のために少しでも役に立つよう今後とも取り組んでいく」と話した。
来賓祝辞が述べられた後、高橋会長をはじめ来賓20数人による鏡開きが行なわれた。
中締めの挨拶をした、同社代表取締役社長の胡 平氏は「創業以来50年、高橋会長が先頭を切って仕事を進め、皆さまのご支援があったからこそ、ここまで長きにわたり続けてこられた。節目のこの年を出発点として、さらなる発展を遂げていきたい」と述べた。