サンフロンティアホテルマネジメント(株)は12日、「たびのホテル加古川別府駅前」(兵庫県加古川市、総客室数172室)を15日に開業すると発表した。たびのホテルとしては兵庫県出店となる。
阪神電鉄直通・山陽電鉄本線「別府(べふ)」駅徒歩1分。阪神本線「大阪梅田」から乗り換えなしでアクセスが可能なほか、姫路へは約30分、神戸(三宮)へも約40分と主要都市への交通利便性に優れている。また、大手企業の工場が集積する播磨臨海工業地域にも近接しており、出張の拠点としての需要も見込んでいる。
客室の8割以上を占める「ダブルルーム」(約15.4平方メートル)は、温かみのある色調で統一した内装に。サータ社製の快眠ベッドや大型テーブルとソファを備え、自宅のようにくつろげる空間にした。全室に洗濯機・電子レンジ・2ドア冷蔵庫・加湿機能付き空気清浄機・50インチの大型スマートTVを備え、長期滞在にも対応。また、IHコンロ付きキッチンを備えた客室もあり、自炊することもできる。このほか、最大3名で利用できる「ツインルーム」(約18.4平方メートル)や4人まで利用可能な「和モダンファミリールーム」(約23.1平方メートル)等を用意している。
また、付帯設備として大浴場や地元の味を楽しめるレストランなどを設けている。