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「不動産流通実務検定“スコア”」の申込受付開始

 (公財)不動産流通推進センターは18日、第13回「不動産流通実務検定“スコア”」の受検申込受付を開始した。

 不動産流通の実務力を最新の知識、高い職業倫理等の4つの視点と重要事項説明、取引の安全確保等の8つの分野で測る検定。業務で必要な知識と判断力、対応力が備わっているかを、多面的に確認できるもので、宅地建物取引士に限らず、現場の実務に携わるすべての人を対象としている。

 2025年度より、リスキリングの成果を可視化するためのスコアを全面的にリニューアル。検定時間と問題数の変更(150分100問→100分60問)、受験後には詳細な「スコアレポート」と「スコアレポート(法人版)」を提供するほか、上位100人の受験者をホームページで公表する。

 問題は8分野(重説、契約、査定、賃貸、建築、税金、相続、その他)から出題。パソコンまたはタブレットを用いて解答する。四肢択一方式で、1問10点の600点満点。申込受付は11月6日17時まで。検定期間は同月13日10時~20日17時。受検料は5,500円(税込み)。

 なお、9月17日よりスコアの直近2回(第11・12回)の全100問×2回分を収録した過去問題集を発売。同時に電子書籍版もリリースした。詳細は同検定ウェブサイト参照。


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