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近畿圏マンション、発売戸数が3ヵ月ぶり増加

 (株)不動産経済研究所は18日、8月の近畿圏新築分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は927戸(前年同月比46.7%増)と、3ヵ月ぶりに前年同月を上回った。初月契約率は70.8%(同1.4ポイント低下)で2ヵ月ぶりの70%台。

 1戸当たりの平均価格は5,444万円(同10.5%上昇)、1平方メートル当たりの単価は90万1,000円(同7.4%上昇)と、共に2ヵ月連続で上昇した。

 即日完売物件は「ジオ京都御池通」4期3次(京都市中京区、1戸、平均1倍、最高1倍)、「ジオ京都堀川三条」6期2次(京都府中京区、2戸、平均1倍、最高1倍)。

 8月末時点の販売在庫数は2,916戸(前月比19戸増)。9月の発売戸数は1,000戸程度を見込む。


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