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首都圏既存マンション価格、13ヵ月連続で上昇

 (株)東京カンテイは24日、2025年8月の三大都市圏中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の推移を発表した。

 首都圏は5,887万円(前月比0.5%上昇)と13ヵ月連続で上昇した。都県別で見ると、東京都は9,082万円(同2.0%上昇)と16ヵ月連続のプラスに。神奈川県3,983万円(同0.1%上昇)、埼玉県3,020万円(同0.4%上昇)、千葉県2,812万円(同0.5%上昇)は、いずれも2ヵ月ぶりの上昇。

 近畿圏は、主要エリアがそろって強含んだために3,174万円(同1.0%上昇)と3ヵ月連続で上昇した。大阪府は3,697万円(同1.3%上昇)と昨年末からの上昇基調が継続。兵庫県は2,477万円(同0.4%上昇)となった。

 中部圏は2,344万円(同1.5%上昇)、愛知県は2,467万円(同1.9%上昇)と、いずれも上昇した。

 主要エリアの動向を見ると、首都圏では東京23区が1億721万円(同2.3%上昇)と16ヵ月連続で上昇した。都心6区は1億7,030万円(同2.0%上昇)と、31ヵ月連続で上昇。城南・城西6区は9,021万円(同2.9%上昇)、城北・城東11区も6,941万円(同1.7%上昇)と、いずれも上昇が続いている。

 近畿圏は大阪市中心6区が8,350万円(同1.9%上昇)と20ヵ月連続で上昇。名古屋市中心3区は3,883万円(同1.2%上昇)と3ヵ月ぶりに上昇した。


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