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吉祥寺に自立型サ高住をオープン/シマダグループ

「グランジュール吉祥寺南」外観

 シマダグループの介護事業を担うシマダリビングパートナーズ(株)は25日、自立型のサービス付き高齢者向け住宅「グランジュール吉祥寺南」(東京都三鷹市、居室数32戸)を10月1日にオープンすると発表した。「尾山台」「世田谷船橋」「駒沢公園」に続く4施設目となる。

 JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺」駅よりバス12分、京王線「仙川」駅よりバス10分に位置。敷地面積901.81平方メートル、建物面積1,584.14平方メートル、鉄筋コンクリート造地上3階建て。

 1階共用ラウンジ「庭カフェ」、屋上テラス「ソラ庭」など、くつろぎと交流の場を用意。園芸・料理・ドッグセラピーといった、日々の暮らしに刺激をもたらすイベントやサークル活動を実施する。

 居室は28.7~36.7平方メートルの広さを確保し、キッチン・トイレ・浴室・洗面台を設備。間取りは1R(28戸)・1LDK(4戸)。日当たりの良い大きなバルコニーを備えた1LDKは、2人入居にも対応する。1・2階の住戸はペットの飼育も可能。

 また、宅急便の手配から生活相談まで、暮らしを支える「健やかナビゲーター」が常駐する(9~17時)。近隣の介護施設と連携し、医師の定期訪問・緊急体制を確立。介護が必要になった場合は、同社が運営する介護施設へ優先的に入居することができる。

 月額利用料は11万6,000円(家賃・共益費・サービス支援費込み)から。入居時に敷金(家賃2ヵ月分)が必要、60歳以上が入居条件となる。


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